またまた すっぽかしちゃいましたよ・・・
勢いが無くなっちゃうと、更新を続けるの大変です(´・ω・`)
なので、ネタ作りの為に
最近読んだ小説や、お気に入りの小説の感想なんかを
ちらほら書いていこうかなぁ、なんて思っちゃいました。
やる前から不安要素で押しつぶされそうな気がしますが
さっそく、記念すべき第一回の作品を紹介します。
西尾維新さんの『戯言シリーズ』です(´・ω・`)
シリーズと書いていますが、本当の名前は 1巻目から
○『クビキリサイクル』
○『クビシメロマンチスト』
○『クビツリハイスクール』
○『サイコロジカル(上)』
○『サイコロジカル(下)』
○『ヒトクイマジカル』
○『ネコソギラジカル(上)』
○『ネコソギラジカル(中)』
○『ネコソギラジカル(下)』 計9巻終了のシリーズです。
この小説は本当に個性が強く、気にいる方と そうでない方が
はっきり分かれる作品だと思います。
しっかりとしたミステリ系のモノを読みたい方はお勧めしません。
きっと、肩透かしをくらうでしょう。
タイトルが奇抜なら内容も奇抜であり、
一般的に一般人と呼ばれているような まともな人は
一切出てきません(´・ω・`)
どのキャラクタも どこかが違う、飛びぬけた人種ばかりです。
主人公は通称いーちゃん(戯言遣い)。
本名は最後まで公開はされませんでした。
この本名についても、いろんなサイトで議論されており
私にも私なりの考えはありますが、ここでは省略します。
この いーちゃんはさらに通称で戯言遣いと呼ばれています。
どんな人か?というのを説明したいのですが
私の力では説明するコトができません(ノ_<。)
多分、一番普通であり、一番の変人です。
そして いーちゃんのお友達?
玖渚 友(クナギサ トモ) (青色サヴァン、死線の蒼)
いーちゃんと同じく、この小説の核になるキャラクタです。
サヴァン症候群と呼ばれる病気により、
超絶的な記憶力など、様々な高いレベルの能力を持っています。
ですが、髪が青い、身体が子供のまま、
一人では高低差のある移動が出来ない、など色んな欠陥を
持ち合わせています。
主たる二人のキャラクタの紹介でした(´・ω・`)
この小説は基本、いーちゃんの一人称で物語が進みます。
そして この小説で 私が特に気に入っている部分は
いーちゃんを軸とした、摩訶不思議な論理合戦?です。
この小説では毎回、人が死にます。
それも 一人や二人ではなく数人単位で。
そんな犯人相手に いーちゃんは戯言で対峙していきます。
アクションも 豊富ですが、
癖の有り過ぎるキャラ達の 様々な言葉の応酬。
私の詩も多少はこの小説に左右されてるか、と思います。
さらに、当たり前ですがストーリーも秀逸なのです。
終わっても複線が残りすぎているのは 気になりますが、
一度 読み始めると 癖になっちゃいます。
そのキャラの、その世界に魅せられるのです。
私は最初、レンタルして読んでいたのですが
それでは辛抱できず、何故か全巻 購入してしまいました。
それほどの魅力がこの本にあると思ってもらっても
否定はしません(´-ω-`)
この本は長いですが是非、集中して
何度も繰り返して読んで欲しいです。
読めば読むほど、理解すればするほど、
面白くなっていきます。
なんか、ごちゃごちゃしてしまいましたが
これで感想?を終わります。
よく分からん、と思いの方も多いとは思いますが
ココに紹介する小説は実際に周りの人に勧めた作品であり、
好印象を持ってもらったモノばかりですので
私は自信を持ってお勧めします。
この感想を読んで頂けた方は是非、レンタルでいいので
ご一読していただければ嬉しく思います。